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2008年05月03日

風の弱いエアータオル活用法

トイレの、風で手を乾かすやつで、ブワーってするのが好き。吹き飛ぶ水を見るのが好き。
ところで、たまに風力がやけに弱いのがあるけど、あれには何か意味があるのか。
あのエアーパワーでハンドをドライに持ち込める勇者がいたらお目にかかりたい。
かといって、あれをトイレの飾りにしておくのもしのびない。
というわけで今回は、風力の弱いエアータオルの活用方法を考えてみたい。

1)ストレスの多い都会生活のオアシスとして活用する
コンクリートに囲まれ、アスファルトから立ち上る熱気と照り返し、車の騒音に排気ガス、
無表情のまま人の間を縫うように、早足で歩き続ける人々。
立ち止まるだけで人々から迷惑そうに睨まれるような状況で毎日過ごしていると、知らぬ間にストレスがたまっているものです。
そんな時は風の弱いエアータオルのあるトイレに立ち寄り、目を閉じて顔をグイとエアータオルにつっこんでみましょう。そう、それはまさに「そよ風」。
周囲の水流サウンドと相まって、そこは岩清水を湛えた森林と化すのです。
時には風鈴などをかざしてみるのも風流でしょう。

2)戦国武将の精神で相対する
戦国武将の性格の違いを現す有名な歌があります。
まずは家康の「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」。家康の我慢強さがよく表されてます。
この精神でエアータオルを堪能することを、業界ではエアーイエヤスと言います。
そうです。とにかく乾くまで手をかざし続けるのです。
風の威力など関係なく、時間の経過のみによって目的を達するのです。
自らの精神鍛錬にもなりますし、手をかざし続けることによって女性には嬉しい二の腕のダイエット効果も期待できます。
続いてはエアーヒデヨシの「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」。
これはどうするか。そうです、かざした手を超高速でふり続けるのです。
微弱な風でも、その風の中にある手を超高速でふれば、手の受ける風は手にとって超高速なものへと変化します。たちまち手は乾いていくでしょう。
自分の能力で全てを手にした秀吉の精神で、どのような困難にも動じず乗り越えていく機知と行動力を養いましょう。
最後は業界を震撼させるエアーノブナガ。
鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」。信長の直情的な性格と邪魔なものを無情に排除する改革者としての強さをよく表しています。
これはつまり、風が弱いと感じるやいなや、鬼神のごとき形相でエアータオルを叩き壊すのです。
すぐさま周囲の方や警察の方に確保されますので、スケジュール的な余裕のある時におすすめします。
これにより、壊れた機械は交換され(もちろんあなたの費用負担)、風の強い、ちゃんと手の乾く機械が導入されることでしょう。
そのトイレの利用者はあなたに感謝しつつ手を乾かすに違いありません。
まさに破壊者という名の改革者。あなたは北斗の拳でいうところのラオウになるのです。

投稿者: ishibashi 日時: 2008年05月03日 08:19 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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Posted by: Dolores French | 2011年01月19日 13:13

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