環良草…座り心地 【ピソコモド】  

 ■ 環良草の特徴2 座り心地
『環良草』は、栽培方法から見直したことで、クッション性に優れた足触りが心地良い、今までにない畳表に仕上がっています。
 
POINT1 目巾17mm。

環良草

通常の表
環良草は通常の畳表と比べ、目巾を2mm広げています。目巾を広げることで足触りが優しい畳に仕上がりますが、これまでのい草では強度の面から目巾15mmが限界でした。しかし、い草の作り方から見直すことで、今までのい草にはなかった目巾17mmの畳表、環良草を作ることに成功しました。
 
POINT2 やさしい肌触り。
 @ 環良草は表面がなめらかで優しい肌触りです。
い草の表面の拡大図     凹凸を比較してください。

環良草

中国産
 
 A 環良草は油分が多くつるつるしています。
環良草は油分が多く、表面の抵抗も小さくなっています。いわゆるつるつるの状態です。
右図のい草中の油分や、畳表面の滑り抵抗の値からも証明されています。
 

測定:福岡県工業技術センター
化学繊維研究所
インテリア研究所
 
 
POINT3 クッション性としっかり感。

断面図

環良草

国産

海外産
上図のい草の断面写真から分かるように、環良草はしっかりとした表皮に包まれ、灯心(ジミ)がきめ細かに豊富に入った、丈夫ない草です。
  圧縮されやすさ

測定:福岡県工業技術センター
化学繊維研究
KES風合試験機使用
海外産に比べ環良草は、圧縮されやすさが低い、つまり圧縮されにくい性質があります。
  回復性

測定:福岡県工業技術センター
化学繊維研究
KES風合試験機使用
海外産に比べ環良草は、回復性が高い性質があります。
上のグラフが示しているように、環良草は圧縮されにくく回復しやすい性質があります。つまり、クッション性があり、しっかり感もあります。
 
POINT4 丈夫で強い。

環良草

国産

海外産
他の国産や海外産のい草に比べ、環良草はい草の一本一本が太く、太さも均一です。

  引きの強度
環良草は引きの強度があります。海外産のい草に比べ約1.5倍の引っ張り強度があり丈夫です。
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