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昨今の畳業界では畳の最終処分の問題がクローズアップされはじめましたが、現在使われている畳床縫着糸や畳床裏シートは石油化学製品のため、それらを分離し処分しなければなりません。私たちピソコモドでは、環境に優しく人体にも優しい畳づくりを目指し、日々探究・研究を行っています。畳をつくる上で必要な縫糸、畳床裏シート、などの素材を天然素材でつくることで、環境へも人へも優しい畳を提供しています。 　※畳床に発砲材、ポリエステル、木材チップ等を使用しているものは、 　　リサイクルとして、再利用できるものを使用しています。 　 建材床が主流の畳床ですが、私たちピソコモドでは従来からあるワラ床に、もう一度目を向けてみました。 　 ワラの持つ調湿機能と、い草の空気清浄機能のダブル効果でお部屋を快適な状態に保ちます。ワラは、十分乾燥させたもの（1年以上倉庫にて保管）を使用します。昔ながらのワラ床の踏み心地は柔らかく、足腰にやさしい感触です。 　 　 　 　 基本仕様はナテュールAWと同じですが、床の土台となるワラにこだわりました。ワラは播州産（兵庫県）の酒米に仕使用する稲ワラだけを用い、なおかつ通常の2倍近く使用します。 　 　 　 　 木質繊維を固めたインシュレーションボードだけで構成しており、100％リサイクルできる。エコ商品です。 　 　 　 　 構造は、インシュレーションボードとポリエステル製不織布です。リサイクル可能な畳床材であり、断熱性能もあります。 　 　 　 　 　 　 畳床材にも、色々な種類、材質があります。ここでは、環境・人体に優しい、代表的な種類と材質について、ご説明致します。 　 ワラは、1本1本の構造がストロー状であるため、空気を多く含み、吸音性・断熱性・保湿性が高いという特長があります。 畳床裏シートは、素材に畳表経糸にも使われているジュート麻を100％使用しています。見た身にも、麻がもつ高級感がでます。 　 畳表縫着糸は、天然繊維素材のなかで強度に優れているため、床糸としての強度や伸びに十分対応できます。 （JIS1級クラスで試験済み） 　 木質繊維を固めたボードだけで構成しており、化学製のリサイクルできないボードは使用しておりません。 リサイクル可能なポリエステル不織布は、再利用できる、環境にもやさしい床材質でつくられています。 畳床は、40cmぐらいの厚さまで重ね合わせた乾燥した稲ワラを5cmまで圧縮して機械で縫いあげます。 試験方法 JIS L 2504 （ポリプロピレン畳糸の試験方法に準ずる） ※財団法人日本紡線検査協会 測定

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